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ニューエロス 第15号
2013.3.30
責任編集、全撮影 常盤響
表紙モデル さぶ
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▼目次
・nico nama gravure #005 栗山夢衣
・ニューコラム 「ポートレート専科」
・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記
nico nama gravure #005 栗山夢衣
第5回 モデル栗山夢衣 and 山中絢子 2013年3月26日撮影 今回は恵比寿マスカッツの栗山夢衣ちゃんの撮影に、同じく恵比寿マスカッツの山中絢子ちゃんが飛び入り参加してくれました
栗山夢衣オフィシャルブログ「くりぃむ白書」 http://ameblo.jp/kuriyama-mui/
【恵比寿マスカッツ情報】 3月30日土 最終回「おねだりマスカットSP」TX2635TVO2700 3月31日(日) 恵比寿マスカッツ 解散全国ツアー2013 ABAYO(^o^)/ 大阪BIGCAT 公演 大阪LIVE終了後のハイタッチ会決定 4月3日 恵比寿マスカッツラストアルバム「卒業アルバム」発売 4月6日 解散コンサート「女の花道前夜祭」 4月7日 解散コンサート「女の花道卒業式」
詳細は恵比寿マスカッツ公式サイト↓ http://www.ebisu-muscats.com/ ニューコラム 015
「ポートレート専科」
2008年から参加している写真展がある。魚住誠一さんが主催している「ポートレート専科」という写真展だ。1997年に写真を撮り始めて、なんどか個展を開いていたけれど、写真のグループ展に参加するのは初めてだった。この写真展のユニークなところは、何人かのプロのカメラマンとオーディションを通過した一般応募のカメラマンプロもいればアマもいるが合同で開く写真展というところ。参加者は等しくギャラリー代を頭割りする。下積み経験のないままに写真を撮り出した為、写真業界やカメラマンの友人が少なかった僕は毎回刺激を受けたり、新しい友人が出来たり、写真談義が出来るのがなによりの楽しみ。そしてこの「ポートレート専科」で一番キモになっているのはオーディションなのです。 一般参加のエントリーは毎回100名ほど。数日にわけて応募者に実際会って作品のブックを見て選んでいるのです。選ぶのは常任とよばれるプロカメラマン。コンテストではないので、優越を競うのではなく今年一緒に展覧会をやりたいヤツを選ぶと言った感じです。もちろん、選ぶカメラマンの趣味も違いますから誰がいいとかもめながら。100人の本気と向かい合うわけだから体力を使い果たすほど疲れる審査なんだけど、僕は実際の展示よりもこの審査が好きだ。僕とは全く作風が違う人、写真への考え方が違う人、僕よりもずっとキャリアがある人、写真を始めたばかりの人。様々な人の作品を見て向かい合って話を聞くという事が、色々刺激を受けたり勉強になったりするわけ。 もちろん、受かった人も受からなかった人も展示を見に来るので「オーディションの時に偉そうな事を言ってた割に作品はこの程度か」なんて思われないように、自分の作品も悩みまくるのだけど。今年も4月の半ばにオーディションがあり、7月30日から8月4日まで渋谷ギャラリールデコの全フロアを使って行われる。今年は何を出品するかはまだ決めてないので、しばらく悩む日々が続きそうなのです。
僕は毎回テーマを決めて10数点の組み写真にして展示してるのですが、以前出品した作品の一部を紹介します。
ポートレート専科2009出品作品「Gold Und Liebe」 から モデル照沼ファリーザ
ポートレート専科2011出品作品「so long room 605」 から モデル真白希実
ポートレート専科2012出品作品「The Girl Who Always smokes」から モデル杏子
ポートレート専科オフィシャルサイト http://portraitsenka.jp/
「常盤響 .ANW 魚住誠一」スペシャル対談 http://www.zoomic.jp/feature/vol13 The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。
待ち合わせた場所に派手な格好で現れた女の子。 部屋に入っるとするりと服を全部脱いですっぱだかになった。 目のさめるような赤い髪の毛が白い肌を鮮やかに彩る。 奔放に肢体を投げ出すと煙草を取り出して火をつけた。
model : sonko 編集後記 月に何度か西新宿のニューエロススタジオに宿泊しているのですが、自室ではなくスタジオですから家具くらいしかモノが無いわけです。すっきりして過ごしやすくはあるのですが、モノで溢れかえった自宅とくらべるとシンプルすぎて、原稿を書いたりするネタが無くて困ります。 古い人間なのか、ネットで調べればなんでも出てくるご時世ではあるのですが、やっぱり本やレコードなどをパラパラ見たりしてアイデアを浮かべるのが向いているようです。周りの友人も断捨離したりしてシンプルな生活に向かってる人が多いのですが、僕はやっぱりモノにまみれて暮らすのが性に合っているみたいです。 --------------------------------------- ニューエロス 第15号
2013年3月30日発行
責任編集、全撮影 常盤響
協力 東川昌弘 ---------------------------------------
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